スタディングのFP講座の特徴は?評判や口コミを紹介!

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「スタディングのFP講座って評判はいいの?」
「スタディングのFP講座にはどんな特徴があるの?」

スタディングのFP講座の受講を検討している人は、このような疑問を持っているのではないでしょうか。

次の試験に合格するためにも、スタディングのFP講座が質のよい通信講座なのかどうか、事前に知っておきたいでしょう。

そこでこの記事では、大きく以下のポイントを紹介していきます。

  • 基本的な特徴
  • 受講するメリットとデメリット
  • 評判
  • 受講が向いている人と不向きな人

この記事を読んでいただければ、自分に合った通信講座を選べるようになります。

FP試験の合格にも近づくので、興味がある人はぜひ読み進めてください。

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講座の基本情報

スタディングのFP講座を選ぶには、まず価格や教材、学習システムなどを知っておかなければなりません。

ここでは講座の基本情報を紹介していきます。

コース・価格

スタディングには3つのFP講座のコースがあります。

  • FP3級合格コース
  • FP2級合格コース
  • FP3級・2級セットコース

どのコースも教材やカリキュラムは同じです。

ただ、コースによって内容と価格など少しずつ違いがありますので、詳しく紹介していきます。

FP3級合格コース

FP3級合格コースは、FP3級の内容に特化したコースです。

インプット学習には基本講義と要点まとめシート、実技試験対策講座の3つがあります。

基本講座は26講座約9時間で、要点まとめシートは6科目26件で、実技試験対策講座は6講座約2時間です。

アウトプット学習にはスマート問題集とセレクト過去問題集、模試試験の3つがあります。

スマート問題集は26回260問、セレクト過去問題集が学科と実技合わせて165問、模試試験は1回分がついています。

価格は4,950円で、支払いは一括払いのみです。

FP2級合格コース

FP2級合格コースは、FP2級の内容に特化したコースです。

インプット学習は3級と教材の構成は同じで、基本講義と要点まとめシート、実技試験対策講座の3つがあります。

2級は出題内容が多くなるので、基本講座は39講座約18時間で、要点まとめシートは6科目39件、実技試験対策講座は6講座約3時間とボリュームが増えます。

アウトプット学習も3級と教材も構成は同じで、スマート問題集とセレクト過去問題集、模試試験の3つです。

ただし、ボリュームが増えてスマート問題集は39回585問、セレクト過去問題集が学科と実技合わせて178問、模試試験は1回分という内容になります。

FP3級コースとの大きな違いは、「Q&Aチケット」が5枚付いていることです。

Q&Aチケットとは、スタディングの学習中に生じた疑問や不明点を講師に質問できるサービスのことです。

FP2級からは内容が難しくなりますが、スタディングのFP2級合格コースなら5回まで無料で質問ができます。

価格は一括の場合は29,700円で、分割による支払いもできます。

FP3級・2級セットコース

FP3級・2級セットコースは、FP3級とFP2級を同時に学んで両方の合格を目指すコースです。

学習内容に関しては、FP3級合格コースとFP2級合格コースを合わせたもので違いはありません。

ただし、Q&Aチケットが10枚付いてくるので、それぞれの資格取得を目指しているならお得なコースです。

価格は一括の場合は31,900円で、分割による支払いもできます。

価格に関しても、FP3級とFP2級のコースをそれぞれ受講するよりもセットコースの方が安くなります。

両方の取得を目指している人は、検討してみてください。

教材・カリキュラム

スタディングのFP講座は、3級コースと2級コースそれぞれ試験合格までの流れは同じです。

学習の前半は基礎力を徹底的に養成し、後半は応用力を養って実力を高めます。

最後の直前期に解答力をアップさせて、試験に対応して合格を勝ち取れるように構成されています。

ここでは利用される教材について紹介していくので、把握することで学習プランのイメージが可能です。

ぜひ参考にしてみてください。

基本講座

スタディングで最初に行う学習は、インプット学習の基本講座です。

その中でも、スタディングはテキストではなくビデオ講座や音声講座を最初に取り組むように勧めています。

その理由は文字を読むよりもビデオや音声で学んだ方がイメージがしやすく、より学習がスムーズに進められるためです。

つまり、スタディングでは講義の視聴が前半の中心的な学習方法といえるでしょう。

通勤や通学、休憩などのスキマ時間に繰り返し聞くことで、FPの概要を理解して記憶の定着をはかっていきます。

ビデオ/音声講座には通常の速度と倍速の2つがあるので、進捗によって使い分けるとより効率的な学習が可能です。

ビデオ/音声学習でFPの全体像を掴めれば、テキストを読んでより深い内容を理解していきます。

ビデオでは触れられない細かい内容や補足説明はテキストで解説されています。

講義でFPの内容をイメージできるようになっているので、テキストを読むとスーッと頭に入ってくるでしょう。

また、テキストでは重要度や試験対策に有効な情報も含まれています。

後半以降の学習をしやすくする内容ですので、講義と使い分けることで合格率をグッとアップできるでしょう。

スマート問題集

ビデオ/音声学習をした後に行うのが、スマート問題集です。

スマート問題集の特徴は、ビデオ/音声学習に完全対応しているところです。

基本講座で学んだことをすぐに練習問題で確認できるので、記憶の定着がスムーズに行えます。

また、練習モードでは問題を解くとすぐに正解と不正解が分かり、丁寧な解説も書かれています。

アウトプット学習では、なぜ間違えたのかをすぐに確認するのが大切です。

スマート問題集では丁寧な解説をすぐに読んで、基本をその場でしっかりとおさらいできます。

講義やテキストで確認する必要がないので、学習がかなりスムーズです。

もちろん、スマホで問題を解いて解説を読めるので、通勤や休憩などのスキマ時間に理解を深めることが可能です。

なお、問題を解くたびにスタディングのマイページに結果が記録されていきます。

マイページでは自分の学習の進捗や理解度だけでなく受講者全体の平均点までわかります。

間違えた問題だけをまとめて出題させる機能もあるので、間違えられない問題に重点的に取り組むこともできます。

つまり、スマート問題集だけでも基礎知識を鍛えて、得点力をアップできるといえるでしょう。

要点まとめシート

要点まとめシートは、基本講座でFPの概要を理解した後に活用するツールです。

FPの重要なポイントが体系的にまとめられているので、覚えるべきポイントを無理なく覚えていけます。

受験や資格試験の経験者の中には、基礎学習を終えた後に自分で要点をまとめたノートを作った経験があるのではないでしょうか。

要点まとめシートはキーワードが網羅的にまとめられているので、自分でノートを作る必要はなく効率的に学習をサポートしてくれます。

また、スタディングの要点まとめシートのポイントは、「暗記ツール機能」が備わっていることです。

暗記ツール機能とは、重要なキーワードが空欄にできる機能のことです。

つまり、覚えたいキーワードが空欄になっているので、インプット学習とアウトプット学習の両方を同時にできます。

短時間で基本講座の復習と重要単語の暗記ができるので、学習前半の仕上げに用いれば基礎をしっかりと固められるでしょう。

セレクト過去問題集

セレクト過去問題集は、過去の学科試験から特に重要なテーマに絞って作られた過去問題集です。

基本講座で知識をしっかりとインプットした後にアウトプット学習をしても、試験の形式に慣れていないとなかなか正答率を高められません。

セレクト過去問題集は試験形式で構成されているので、試験に必要なテクニックやアプローチ法を身につけていけます。

また、スタディングのプロの講師が本試験で過去に出題された問題を分析して問題集を作っています。

つまり、出題の傾向に沿った内容を重点的に学べるので、無駄なく効率的に合格するための実力を高めることが可能です。

また、セレクト過去問題集においても、問題を解くたびにスタディングのマイページに記録されていきます。

科目ごとの実力や理解力を一目で把握できるので、どの科目を学習すべきかで迷うことはありません。

なお、FPの試験はFP協会ときんざいの2つの団体が実施していますが、それぞれの団体の過去問と解答解説がついています。

実技試験対策講座

FPの試験は学科試験だけでなく、実技試験があるのも特徴です。

スタディングでは学科試験だけでなく、実技試験の対策もビデオ講座とPDF問題集の2つでしっかりとサポートしてくれます。

実技試験は正しい対策を行って試験に挑むかどうかが重要です。

その理由は、実技試験もよく出題されるテーマや傾向があるためです。

実技試験対策講座では、講師が長年の経験をもとに的確に重要度が高いテーマの解答方法を解説してくれます。

試験前によく出題される問題に触れておけるので、実際の試験でも慌てることなく回答できるようになるでしょう。

特に、動画講座によって実際に過去問題集の実践的な解答方法をレクチャーしてくれるのは重要なポイントです。

何度も視聴して解き方を理解することで、正確な解答力を身につけられるようになります。

なお、実技試験対策に関しては日本FP協会の資産設計提案業務の過去問が出題されます。

ただし、日本FP協会ときんざいで学習範囲が共通しているので、両方の試験に対応していると考えられるでしょう。

模擬試験

スタディングのFP講座は、模試試験までがセットです。

模試試験では本試験と全く同じ問題数と解答時間で挑戦していきます。

最後の仕上げに受ければ、自分の実力を正確にはかれるでしょう。

模試試験を受ける大切なポイントは、単に採点して実力を確認することではありません。

間違えた問題や弱点科目などをあぶり出して、本試験前の総仕上げを行うことです。

スタディングの模試試験はオンライン問題集なので、模試試験モードで解いた後に練習モードで繰り返し解き直すことができます。

本試験前に弱点を克服して実力をしっかりとアップできるので、直前に活用すれば合格率を上げられるでしょう。

なお、模擬試験に関してもFP協会ときんざいの2つの団体分の試験が用意されています。

学習システム

スタディングには、大きく4つの学習サポートシステムがあります。

1つは「学習レポート」です。

学習レポートとは、何を学習したのかや時間、進捗をグラフ化してくれる機能のことです。

今の実力を把握できたり学習意欲を駆り立ててくれたりします。

2つ目は、「問題横断復習機能」です。

間違えたり苦手にしていたりする問題だけを集中的に解くことができます。

試験の直前まで重宝する学習システムです。

3つ目は、「スタディングアプリ」です。

予め動画講義などをダウンロードしておけば、通信環境がない場所でも学習が可能になります。

いつでもどこでも、時間を無駄にすることなく学習したい人には欠かせない機能の1つでしょう。

4つ目は、「AI問題復習」です。

AIが受講者の理解度に合わせて問題を出題してくれるので、自分の実力に合った最適な学習を可能にしてくれます。

もちろん他にも「勉強仲間機能」や「学習メモ」「マイノート機能」など充実しています。

学習効率がアップする機能ばかりですので、興味がある人は受講を検討してみてください。

サポート体制

スタディングには資格取得を後押しするサポート体制も充実しています。

例えば、残念ながら不合格になってしまった場合は、更新版として割安な価格で受講が可能です。

通常は再受講する場合でも同額の支払いが必要ですが、スタディングの場合は再受講を低価格で提供しています。

また初めてスタディングのFP講座を受講する人向けに、無料でさまざまな体験ができます。

例えば、動画講義や過去問対策講義、実技試験対策講義などです。

スタディングでは受講すれば資格取得までしっかりとサポートしてくれるので、かなり安心できる通信講座といえるでしょう。

講座のメリット・デメリット

スタディングのFP講座には、さまざまなメリットとデメリットがあります。

メリット
  • 料金の安さ
  • 挫折せずに学習ができる構成
  • スマホ学習がしやすい
デメリット
  • 紙媒体で学習ができない
  • 教材のボリュームが少ない
  • 日本FP協会認定講座ではない

受講を決めるためには、それぞれ把握しておきたいでしょう。

ここではメリットとデメリットについて詳しく解説していきます。

メリット

まずはスタディングのFP講座のメリットについて紹介していきます。

料金の安さ

スタディングのFP講座を受ける大きなメリットの1つは、料金の安さです。

他の大手通信講座が提供しているFP2・3級のセットの価格を見ると、平均して60,000円程度の価格設定です。

一方のスタディングは31,900円ですので、相場と比べて約半分の値段で受講ができます。

スタディングの安さの理由は、ITを活用した学習システムの開発や校舎を持たないスタイルなどが挙げられるでしょう。

ITによって運営の無駄を省く努力をしてきた結果、他の大手と比べて運営コストの大幅な削減に成功しています。

それによって、受講料を安くしても利益ができる体制を整えてきました。

つまり、スタディングのFP講座は、受講料を抑えつつ質の高い学習システムが備わっているといえます。

挫折せずに学習ができる構成

スタディングは短期間で合格するためのメソッドを研究してきた会社です。

そのため、無理なく効率的に実力をアップして行ける学習スタイルが構築されています。

例えば基本講座を終えればスマート問題集が用意されています。

基礎の理解が進んできたら、セレクト過去問演習で本番の試験に向けた学習が可能です。

インプットとアウトプットの流れがしっかりとできているので、初学者でも安心して学習を進めていけます。

また、学習レポートやAI問題復習によって、常に自分に合った学習環境が整えられています。

スタディングなら学習の進捗や実力を見失うことがないので、モチベーションを高めて試験まで学習を続けられるといえるでしょう。

スマホ学習がしやすい

スタディングの特徴は、スマホやタブレット、パソコンで学習を完結できるところです。

つまり、スマホさえあれば質の高い学習ができるのがメリットです。

基本講座の講義はスマホで視聴ができ、テキストはPDFデータで読むことができます。

問題集や過去問はWEBのアプリでつなげれば、いつでも問題を解けます。

スマホがあればスタディングのすべて機能が使えるので、いつでもどこでもスキマ時間で学習が可能です。

ちょっとした時間を有効活用して学習をしていきたいという人には、スタディングは使いやすい通信講座といえるでしょう。

デメリット

スタディングのFP講座にはメリットがありますが、デメリットもあります。

ここではデメリットについて紹介していきます。

紙媒体で学習ができない

スタディングのデメリットとして挙げられるのが、紙媒体で学習できない点です。

人によってはスマホなどで講義を視聴しつつ、紙媒体に内容を書き込みながら学習をしたいという人もいるでしょう。

しかし、スタディングはスマホやパソコンによる学習に特化しているので、紙のテキストによる学習はできません。

紙テキストに関しては、他社によってはオプションで購入できる場合があります。

しかし、スタディングにはオプションもないので注意が必要です。

ただし、スマホによる講義やテキストは使いやすいように工夫されています。

また、検索ツールやメモ機能などの学習システムも充実しているので、スマホで知りたい情報をすぐにピックアップもできます。

そのため、紙媒体がなくても十分に学習がしやすいと考えられます。

教材のボリュームが少ない

スタディングは教材のボリュームが少ないという評価が多いです。

実際、通信講座によってはボリュームがあるテキストや問題集に加えて補助教材まで付いていたりします。

それらの講座と比べれば、スタディングはボリュームが少なく不安に感じるかもしれません。

しかし、FPの試験は満点を求めている試験ではなく、合格点を取れば誰でも合格ができる試験です。

スタディングは試験に出題されるテーマに絞った内容になっているので、合格は十分に可能な内容です。

満点や高得点での合格を目指している人には物足りないかもしれませんが、確実な合格を目指している人にとってはあまり問題ないデメリットでしょう。

日本FP協会認定講座ではない

スタディングのFP講座は日本FP協会の認定講座でない点は注意が必要でデメリットです。

実はFP2級を受験するには、以下の条件の内1つを満たす必要があります。

  • 日本FP協会認定講座の受講者
  • 3級FP技能検定合格者
  • FP実務経験2年以上

例えば、FP3級の資格がなく実務経験が2年未満の人が、スタディングの講座を受けて学習をしても2級の試験を受けられない可能性があります。

他社サービスとの比較

スタディングのFP講座を紹介してきましたが、他の講座との違いも知りたいでしょう。

ここでは他社サービスとスタディングの違いをさまざまな角度から比較して紹介していきます。

なお、ここではFP3級とFP2級のセット、またはFP2級の講座を紹介していきます。

価格

FPの大手通信講座の価格は以下の通りです。

通信講座 価格
スタディング 31,900円(FP3級とFP2級のセット)
フォーサイト 60,800円(バリューセット1でFP2級とFP3級の対策が可能)
アガルートアカデミー 65,780円(FP3級とFP2級のセット)
ユーキャン 64,000円(2級のみ)
クレアール 49,500円(FP3級とFP2級のセット)

FPの大手通信講座の受講料の平均は、約60,000円です。

スタディングは受講料が31,900円ですので、かなり安いといえます。

価格を抑えた通信講座を探している人は、スタディングを検討してみてください。

講義時間

FPの大手通信講座の講義時間は以下の通りです。

通信講座 講義時間
スタディング 約27時間
フォーサイト 公表なし
アガルートアカデミー 約22時間
ユーキャン 公表なし
クレアール 約66時間

大手通信講座の講義時間を調べると、ばらつきがあったり公表していなかったりして正確には比較ができないといえるでしょう。

通信講座では、講義と合わせて問題集の質も重要な要素ですので、総合的に判断するようにしてください。

学習システム

FPの大手通信講座の学習システムは以下の通りです。

通信講座 学習システム
スタディング
  • スマホで全ての学習が可能
  • AI問題復習機能
フォーサイト
  • eラーニング機能
  • テキストはフルカラーで図表が豊富
アガルートアカデミー
  • フルカラーテキスト
  • 要点を絞ったコンパクトな講義
ユーキャン
  • スマホ学習機能
  • 添削指導
クレアール
  • 非常識合格法
  • Vラーニングシステム

学習システムは通信講座によって特色が違います。

基本はスマホを活用した学習ですが、テキストを使える場合もあります。

また、学習の中心であるスマホの学習でも、eラーニング機能やAI機能など機能面で向き不向きがあるでしょう。

学習システムは学習を進めていく上で重要な要素ですので、価格と合わせてしっかりと確認して選ぶようにしてください。

サポート体制

FPの大手通信講座のサポート体制は以下の通りです。

通信講座 サポート体制
スタディング
  • 質問が可能(条件あり)
  • 不合格者への受講料のサポート
フォーサイト
  • 質問は無料で回数無制限
アガルートアカデミー
  • 質問は無料で回数無制限
ユーキャン
  • ライフプラン設計
  • 1日3つまでの質問回答サービス
クレアール
  • 質問は無料で回数無制限

サポート体制で比較すると、質問が何度できるのかがポイントです。

質問を何度もしたいという人は、無料で回数無制限の通信講座を選べば安心です。

合格実績・合格率

FPの大手通信講座の合格実績や合格率は以下の通りです。

通信講座 合格率(合格実績)
スタディング 公表なし(2021年度合格者460人以上)
フォーサイト 88.2%(2022年5月試験)
アガルートアカデミー 公表なし
ユーキャン 公表なし(10年間の累計合格者数1.5万人以上)
クレアール 公表なし

FPの大手通信講座の合格実績についてですが、多くの講座で公表がされていません。

大手ではフォーサイトが合格実績を公表しているので、実績で選びたいという人は参考にしてみてください。

ただし、通信講座という性質上、正確な数字を出すのは困難です。

そのため、実績は参考程度に考えるのが良いでしょう。

合格特典

FPの大手通信講座の合格特典は以下の通りです。

通信講座 合格特典
スタディング Amazonギフト券最大3,000円分
フォーサイト Amazonギフトコード最大2,000円分
アガルートアカデミー 全額返金もしくはお祝い金10,000円
ユーキャン なし
クレアール お祝い金10,000円

合格特典を設けている通信講座はいくつもあります。

アガルートは全額返金ですので、かなり魅力的な特典です。

他も2,000~10,000円の特典があるので、学習を続ける動機づけにしてみてください。

ただし、合格特典をもらうには条件がある場合があるので、受講前に確認をしておくようにしましょう。

講座の評判・口コミ

スタディングのFP講座にはさまざまな評価がなされています。

ここでは良い口コミと悪い口コミをそれぞれ紹介していきます。

実際の声ですので、受講前に確認してみてください。

良い口コミ

悪い口コミ

講座がおすすめな人

スタディングのFP講座に向いている人は、以下のような人です。

  • 価格を抑えて通信講座を受講したい人
  • スキマ時間を無駄なく活用したい人
  • 初学者

詳しく理由を説明していきます。

理由➀相場よりも安い

スタディングは他のFP講座と比べて、安い価格で通信講座の受講が可能です。

少しでも費用を抑えてプロの講師からFPについて学びたい、FPの資格を取得したいという人におすすめです。

もちろん、スタディングの受講料は安いですが、決して講座の質が低いわけではありません。

スタディングは企業努力によって費用を安く抑えているので、コスパが良く誰であっても満足度が高いといえるでしょう。

理由➁時と場所を選ばず学習ができる

スタディングは講義やテキスト、問題集、模試、質問など、ありとあらゆる学習サービスをスマホで提供しています。

つまり、スマホがあれば時と場所を選ばず、いつでも学習が可能です。

移動時間や休憩時間のちょっとしたスキマ時間を学習にあてたいという人もいるでしょう。

そのような人は、スタディングなら満足のいく学習ができます。自分の都合に合わせて学習ができるので、合格点を取りやすくなるでしょう。

理由➂基本から体系的に学べる

スタディングはFPを始めて学ぶ人でも挫折しないように基礎から体系的に学べるので、初学者に最適な通信講座です。

市販のテキストの場合はインプット学習とアウトプット学習がセットになっていないので、次のステップに移った時に挫折する可能性があります。

しかし、スタディングの場合はスマート問題集やセレクト過去問題集、さらに実技試験対策講座がついているので、スムーズに学習を進められます。

基礎から一歩ずつ学習を進めるのが、資格取得の秘訣です。

スタディングなら基礎から合格レベルまで道筋がつけられているので、安心して学習ができます。

講座がおすすめできない人

スタディングのFP講座におすすめできない人は、以下のような人です。

  • 紙テキストで学習したい人
  • FP3級取得の後すぐにFP2級を取得したい人
  • 満点を狙っている人

詳しく理由を説明していきます。

理由➀通信学習に特化されている

スタディングの特徴は、通信学習に特化されたシステムになっているところです。

そのため、紙媒体による学習ができません。

通信講座によっては、オプションで紙テキストを利用できる場合があります。

しかし、スタディングには紙テキストのオプションがなく、スマホやパソコンがなければ学習ができません。

もし通信環境が整わず紙媒体による学習をしたいという人は、思うように学習ができないと考えられます。

他の通信講座を検討した方が良いでしょう。

理由➁日本FP協会認定講座ではない

スタディングのFP講座は日本FP協会認定講座ではないので、実務経験によっては3級取得後に2級をスムーズに受験できない可能性があります。

FP3級を取得した後すぐにFP2級の取得を予定している人は、日本FP協会認定講座を受講することをおすすめします。

なお、FPの実務経験が2年以上あれば、FP2級への挑戦が可能です。

FP3級とFP2級の両方の合格を目指している人は、FP2級の受験資格があるかどうか確認してからスタディングを選ぶと良いでしょう。

そうすれば、希望通りに学習ができます。

理由➂講座の目標が資格取得レベル

スタディングのFP講座は、資格取得を目標にした講座です。

そのため、FPに効率的に合格できるようなボリュームや構成で作られています。

スタディングでしっかりと学習をしていけば、誰でも十分に合格できるだけの知識を身につけられるでしょう。

一方で、試験で満点を狙っている人や仕事で即戦力になれるような実力を身につけたい人には、物足りない可能性があります。

そのような人は、他のテキストや講座を利用しなければならず、思うような学習ができないでしょう。

受講する前に確認すべきポイント

通信講座は決して安いものではありません。

講座で失敗や後悔をしないためにも、事前に確認すべきポイントを知っておくのがよいでしょう。

ここでは受講前に気をつけたいポイントについて紹介していきます。

自分の学習スタイルやレベルに合わせたコースの選択

通信講座を選ぶ前には、必ず自分の学習スタイルやレベルに合っているかどうかの確認が必要です。

例えば、スタディングは紙媒体による学習ができません。

もし紙テキストを使って学習をしたい人なら、効率的な学習が難しくなります。

また、スタディングは初学者でも始められるように、基礎から学習を進めていきます。

すでにある程度学習が進んで基礎が固まっている人は、スタディング以外の講座も検討した方が良いでしょう。

この記事ではスタディングに向いている人やメリット・デメリットなどを紹介してきました。

それらと照らし合わせて選ぶようにしてください。

コース内容や料金プランの確認

通信講座は何万円もするので、コース内容や料金についてしっかりと確認しておくことも欠かせません。

例えば、講義時間やセット内容を把握しておくだけでも、試験までのスケジュール管理がしやすくなります。

高品質の教材でも、試験までに消化できなければ意味がありません。

必ずコース内容を確認しましょう。

また、料金プランの確認も重要です。

予算オーバーしていると受講できないので、はじめに確認するようにしましょう。

サポート体制や受講生の声のチェック

快適な環境で学習を進めていくためには、サポート体制の質が良くなければなりません。

質問の回数や不合格時のサポートなどをチェックしておいてください。

見落としがちですが、受講生の声をチェックするのもおすすめです。

この記事では良い口コミと悪い口コミを3つずつ紹介しましたが、最終決定する前に他にどんな口コミがあるのかも確認するのがおすすめです。

受講者の声を確認すれば、通信講座の選択に失敗しにくくなります。

まとめ

スタディングのFP講座は、料金が安く質の高い学習システムを備えた通信講座です。

スマホやパソコンを使って効率よく学習をしたいという人におすすめです。

不合格になった場合のサポートもあるので、確実に資格を取得したいという人は検討してみてはいかがでしょうか。

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