- ※本ページはプロモーションが含まれており、当サイトは広告収入により運営されています。各種関連法令への準拠も心がけております。
学習関連サービスを提供する企業のひとつに、「KIYOラーニング株式会社」があります。
この企業が運営する「資格試験に効率的に合格するためのオンライン資格対策講座」が、スタディング(STUDYing)です。
2008年に「スタディング中小企業診断士講座」の開講でスタートした通信講座は、現在30講座までラインナップされました。
ここでは、中小企業診断士講座の受講を検討している人のために、「スタディング中小企業診断士講座」について徹底的に解説します。
記事を読み進めれば、中小企業診断士講座を最終的に選択・決定する際のお役に立てるはずです。
目次
中小企業診断士講座の4つの基本情報
ここでは、現在開講されているスタディング中小企業診断士講座の商品概要を理解出来るよう、次の4つの基本情報を取り上げて解説します。
- コース・価格
- 教材・カリキュラム
- 学習システム
- サポート体制
コース・価格
スタディング中小企業診断士講座のコースおよび価格は、下表のとおりです。
コース名 | 価格(税込) | 再受講者割引 |
---|---|---|
1次2次合格コース ミニマムコース | 53,900円 | 17,600円 |
1次2次合格コース スタンダードコース | 59,400円 | 20,900円 |
1次2次合格コース コンプリートコース | 80,300円 | 25,300円 |
教育訓練給付制度対象講座 コンプリートコース | 69,300円 | – |
「再受講者割引」は、2022年度以前の当該コースを購入済みの人を対象とした、2023年度版への更新版です。
このコースには、1次試験向けと2次試験向けの講座が含まれています。
教育訓練給付制度対象講座は、基礎から着実に学ぶことから2023年度にストレート合格を目指す人に最適のコースです。
コース以外のオプションは、次のとおりです。
科目 | 価格(税込) |
---|---|
冊子版 テキスト+学習マップ【7科目セット】 | 14,900円 |
冊子版 テキストのみ【7科目セット】 | 9,900円 |
冊子版 学習マップのみ【7科目セット】 | 8,800円 |
電子媒体ではなく紙媒体として印刷、製本された1次試験講座のテキストと学習マップの 冊子を購入出来るオプション商品です。
学習マップやテキストに書き込みをしたい人や、紙で勉強した方がはかどる人におすすめします。
教材・カリキュラム
スタディングでは、忙しい人が毎日の生活の中で、スキマ時間を使ってムリなく勉強出来る教材・カリキュラムが提供されます。
そのことからスタディングが提供するのは、動画の音声で聞いても分かるよう平易な言葉で解説することを意識して作成されたテキストです。
しかし「中小企業診断士試験は60点をとれば合格」という考えに基づいて作成されていることから、学習範囲が絞られています。
よく出題される領域を集中して深く学ぶことで、合格出来る60点を取れる内容のテキストです。
テキスト以外には、次のような教材が提供されます。
- スピードを8段階設定可能な「ビデオ」
- 見ながら内容を覚えることで整理して記憶出来る「学習マップ」
- ビデオ講座で聞いたことをすぐにチェックテストで思い出す「記憶フラッシュ」
- スマート問題集
- 1次試験年度別過去問題集
学習システム
スタディング中小企業診断士講座の学習システムは、通信講座によくある課題点を克服した下記の3つの「学習メソッド」で構築されています。
1.学習プロセスの可視化とAIによる「学習サポート」
AIは受講者の学習履歴を常に分析し、現在の実力がどのくらい・点数を上げるには今日何をしたら良いのかを教えてくれます。
AIが提案する学習プランがあれば、過去の学習記録も「見える化」されていて、復習しやすくモチベーションを維持出来るのもメリットです。
2.知識を整理し体系化出来る「学習マップ勉強法」
「学習マップ」という図を使う勉強法では、「どの知識とどの知識を使えばこの問題に対処出来る」といったように、知識を関連付けながら活用出来るようになります。
受講者は、繰り返し見たマップを脳に定着させていくことで、実務能力が問われる2次試験の合格を可能にするのです。
3.マルチデバイスに対応したオンライン完結型講座
スタディングの学習は「いつでもどこでも学習可能なマルチデバイス対応」なので、スキマ時間を無駄にしないで効率の良い学習が可能です。
ちょっとした移動時間や隙間時間を利用するだけで受講・演習・復習を繰り返すことができ、無理なく実力を伸ばしていける
サポート体制
スタディング中小企業診断士講座には、次の「サポート体制」が備わっています。
①学習Q&Aサービス
このサービスは、スタディングでの学習内容に関する疑問を講師に質問出来る有料のサービスです。
学習上の疑問・気になる点・不明点などを解消することで、スムーズかつ効率的に学習を継続することを目的としています。
質問する際は質問1つにつき1枚の「学習Q&Aチケット」が必要で、質問内容は「学習Q&Aサービス」上で公開されます。
②無料お試しの提供
スタディング提供の中小企業診断士オンライン講座を、無料でお試しができます。
無料のお試し登録をすることで受けられるサービスは、次のとおりです。
- 「短期合格の戦略」無料セミナーを受信できます。
- 1次および2次試験対策講座を実際に体験できます。
- スマート問題集、セレクト過去問、中小企業診断士加速合格法を受け取れます。
- 「学習マップ」の無料お試しが可能です。
なお、上記2つ以外にも「合格祝い金制度・更新版の受講割引」などのサポート体制もあります。
スタディング中小企業診断士講座の特徴
スタディング中小企業診断士講座には、さまざまな特徴があります。
その特徴の中で、受講者にとって代表的な講座の特長は、次の3つです。
- 隙間時間を有効活用する学習スタイルで早期合格を目指せる講座
- 学習マップを利用した高速学習法で知識を整理し体系化出来る講座
- 短期間での合格者の勉強法にもとづいて開発したオンライン講座
以下に、スタディング中小企業診断士講座について解説します。
隙間時間を有効活用する学習スタイルで早期合格を目指せる講座
スタディング中小企業診断士講座は、忙しい人でも効率的に勉強が出来るよう、隙間時間や移動時間を活かした学習に最適化されています。
中小企業診断士のような難関資格を目指す人の多くは忙しく、資格取得にチャレンジ出来る時間的余裕がありません。
こうした実情を踏まえ、スタディング中小企業診断士講座では、隙間時間・移動時間を活用して勉強出来るよう随所で工夫されています。
スタディングのホームページに、電車通勤・自動車通勤・休日利用における隙間時間・移動時間における具体的な学習方法が紹介されているのもその1つです。
スタディング中小企業診断士講座では、勉強をするための時間を確保できなくても勉強はできます。
学習マップを利用した高速学習法で知識を整理し体系化出来る講座
「学習マップ」はスタディングの特徴的な教材で、独自に作成した1次試験の重要な知識を体系的にまとめたものです。
学習マップで全体像を把握した上で単元毎に学習を進めることで、「この知識は何につながるのか」といったことに悩むことがなくなります。
これは、学習マップを使って学習すれば、重要なポイントを関連付けながら整理・体系化することで効率的に記憶出来るからです。
復習はフラッシュバック的に出来るので、復習回数を増やして知識を早く定着させられます。
整理・体系化して記憶されている知識は、2次試験の「事例企業診断」を攻略するうえで最高の武器となるものです。
したがって、学習マップは、1次・2次試験ストレート合格に欠かせない学習ツールと言えます。
短期間での合格者の勉強法にもとづいて開発したオンライン講座
最初に開講されたのが中小企業診断士の講座であったように、スタディングでは2008年以降、中小企業診断士講座に取り組んでいます。
講座を運営しているKIYOラーニング株式会社の代表は中小企業診断士資格保持者で、カリキュラム作成の指揮をしている人材です。
その代表者の下で、中小企業診断士の講座は、短期間での国家試験合格者の勉強法を徹底的に研究することで開発され、運用されています。
確実に60点を取るためのテキスト、隙間時間や移動時間でも学習出来る学習システムは、短期合格を目指す人にとって有効です。
さらに、いつでもどこでも学習可能なオンライン講座が採用されているのは、スタディング中小企業診断士講座の大きな特長と言えます。
おすすめの中小企業診断士講座5選を比較
中小企業診断士の「資格試験」は難易度が高いこともあり、独学での合格は非常に難しいと言われています。
したがって、短期間での合格を目指す場合は、通信講座などを利用してプロの講義を受講するのが一般的です。
ここでは、自分に合った講座を選択する際の参考になるよう、おすすめ5社の中小企業診断士講座の商品概要を比較して紹介します。
紹介するのは、スタディングを含む、次の「5社」の「6項目の商品概要」の比較です。
会社名 | 比較項目 |
---|---|
|
|
価格(受講料)
会社名 | コース名 | 受講料 |
---|---|---|
スタディング | 中小企業診断士 1次2次合格コース | 53,900円 |
アガルートアカデミー | 1次試験・2次試験対策フルパック(添削あり) | 108,000円 |
資格の学校TAC | 1・2次速修本科生(Web通信講座) | 210,000円 |
資格の大原 | 1次・2次合格コース | 105,000円 |
たのまな | 中小企業診断士【安心合格】講座 | 219,000円 |
各社ともいくつかのコースを準備しており、ここで比較しているのは、各社において受講者の多い一般的なコースと受講料です。
ここに取り上げた5社では、「スタディング」の中小企業診断士講座の受講料が圧倒的に低料金の設定であることが分かります。
受講料で注意しなければならないのは。受講料とサービスの質が比例しているのではないことです。
したがって、受講申込みをする際には事前に資料を取り寄せ、納得出来る受講料とサービスかどうかを検討することが重要と言えます。
講義時間・学習期間
会社名 | 講義時間 | 学習期間 |
---|---|---|
スタディング | 161時間(基礎講義118H+過去問講義48H) | 約1年 |
アガルート | 約142時間(基礎講義) | 約1年半 |
資格の学校TAC | 約240時間 | 約10カ月 |
資格の大原 | 約30時間 | 約1年半 |
たのまな | 223時間~(1次2次試験対策コース) | 約1年 |
ここで比較している「講義時間」は、勉強の際、講義動画の再生に要する時間と理解してください。
「TAC」の講義時間は、「約1,000時間の学習時間のうち、1/4程度を講義動画再生で勉強した」との合格者の声から推測した時間です。
なお、「たのまな」の講義時間や学習期間については、公式ホームページに明確な記事はありません。
「クレアール」の教材を共用していることから、「クレアール」のデータを記載しています。
学習システム
会社名 | 学習システム(テキスト・教材) |
---|---|
スタディング |
|
アガルートアカデミー |
|
資格の学校TAC |
|
資格の大原 |
|
たのまな |
|
これは、学習システムの「テキスト・教材」の特徴をメインに記載した比較表です。
講座で使用するテキストは、それぞれに特色のあるものが提供されています。
テキストや教材は学習意欲やモチベーションに大きく関係することから、各社とも工夫をこらして制作するのが一般的です。
なお、「たのまな」は「クレアール」と業務提携していますが、テキストや教材でどのような提携が行われているかは、明らかではありません。
サポート体制
講座名 | 質問対応 | 延長サポート |
---|---|---|
スタディング | 学習Q&Aサービス(有料) | 更新版受講 |
アガルートアカデミー | 質問対応(無制限) | 再受講割引 |
資格の学校TAC | 質問メール(15回) | 再受講割引 |
資格の大原 | 質問対応(職員室かメール対応) | 再受講割引 |
たのまな | メール・FAX・質問票(無制限) | 継続割引サポートあり |
これは「サポート体制」として「質問対応と延長サポート」の2つを取りあげた比較表です。
質問対応については「スタディング」が有料ですが、他の4社は無料で行っています。
「たのまな」における質問対応は、事務所の職員室において講師が対応するのが原則です。
サポート体制についてのネット上の情報が少ないこともあり、心配な人は電話やメールで確認することをおすすめします。
合格実績・合格率
会社名 | 合格実績・合格率 |
---|---|
スタディング | 令和3年度1次試験:36.4% 2次試験:18.3% |
アガルートアカデミー | 公表なし |
資格の学校TAC | 令和3年度合格者数は200名 |
資格の大原 | 公表なし |
たのまな | 公表なし |
中小企業診断士資格試験の合格実績や合格率については、「スタディング」以外は詳細なデータが公表されていません。
会社によっては、オンライン講座という性質上、全ての合格者の方からの報告を受けていないため、公表が控えられていると言われています。
公表している会社が少ないので、合格実績や合格率講座を比較する際の項目としては、あまり適切ではないと言えそうです。
合格特典
会社名 | 合格特典 |
---|---|
スタディング | 合格お祝い金10,000円 |
アガルート | 合格者への「全額返金制度」・30,000円のお祝い金 |
資格の学校TAC | 2025年度試験までに合格すれば最大30,000円のお祝い金 |
資格の大原 | 社労士試験の合格者返金制度以外にお祝い金はない |
たのまな | 記載なし |
中小企業診断士講座受講者の学習意欲を高めるため、「TAC」と「たのまな」以外の3社では合格特典を準備しています。
なかでも驚きは、「アガルート」ではお祝金の30,000円に加え、受講費の「全額返金制度」の合格特典が運用されていることです。
「全額返金制度」とは、「アガルート」の中小企業診断士講座の受講者が資格試験に合格すれば、受講料を支払う必要がなくなる制度を言います。
スタディング中小企業診断士講座のメリット・デメリット
スタディング中小企業診断士講座は、受講者や専門家からは高い評価を得ていますが、メリットもデメリットもある講座です。
ここでは、そのスタディング中小企業診断士講座の、メリットとデメリットを解説します。
スタディング中小企業診断士講座の3つのメリット
まず、スタディング中小企業診断士講座のメリットから紹介します。
多くのメリットがありますが、代表的なものは次の3つです。
- 他社に比較して受講料が圧倒的に安い
- スマホ学習が充実していて隙間時間を最大限生かせる
- 「学習マップ」を使うことで頭の中を整理出来る
以下に、これらのメリットを要約して解説します。
他社に比較して受講料が圧倒的に安い
スタディング中小企業診断士講座のメリットであり魅力的な点は、何と言っても受講料が安いことと言えます。
この講座で最も人気のある「中小企業診断士1時2次合格コース」のスタンダードコースの受講料は、59,400円(税込)です。
中小企業診断士の通信講座の受講料の相場は約100,000円と言われていることから、相場の約半分で受講できます。
しかも、資格試験に合格すると「10,000円の祝い金」を受け取れることから、実質的には49,400円で受講出来るのです。
スマホ学習が充実していて隙間時間を最大限生かせる
スタディング中小企業診断士講座の最大の特徴は、全てがパソコンだけではなくスマホで完結出来ることです。
そのため、通勤時間や風呂に入っているときなど、ちょっとした空き時間をムダにしないような勉強環境を手に入れられます。
問題集や過去問もWebアプリがあり、それで問題が解けるので非常に便利です。
しかも正解・不正解が記録されるので、正解できなかった問題だけをピックアップして勉強出来る有効なツールと言えます。
「学習マップ」を使うことで頭の中を整理出来る
スタディングでは、中小企業診断士試験に必要な知識は体系立てて理解・記憶することを推奨しており、それを可能にするツールを提供しています。
それが「学習マップ」で、記憶を定着しやすくするために色や図解を利用して全体像を把握する、ビジネス業界でも使われているツールです。
学習マップを利用すると、必要な知識や関連知識を体系的に整理して記憶できます。
また、過去問や問題集で間違えた箇所などの正しい知識がマップに追加されることから、知識の修正と追加が出来るのです。
スタディング中小企業診断士講座の3つのデメリット
スタディング中小企業診断士講座の代表的なデメリットを挙げると、次の3つです。
- テキストだけでなく問題集も電子版である
- 紙ベースの教材を手に入れるのに別料金がかかる
- 質問対応が有料のうえに回数制限がある
これらのデメリットを、要約して次に解説します。
テキストだけでなく問題集も電子版である
スタディングはスマホやタブレット・パソコン端末での学習が基本です。
スタディング中小企業診断士講座が電子媒体による学習システムだからこそ、スタディングの「スキマ時間学習」のメリットが生かされます。
スマホを使い慣れている人にとっては、デメリットではありません。
また、テキストと同様、問題集も電子媒体のみです。
これも、電子派にとってデメリットにはなりませんが、「問題集にメモしていきたい」といった人にとってはデメリットと言えます。
紙ベースの教材を手に入れるのに別料金がかかる
スタディング中小企業診断士講座の教材は電子媒体用のため、紙ベースの教材が必要な場合は、追加オプションで購入する必要があります。
オプションで購入出来る紙ベースの教材は、7科目セットの「テキスト」と「学習マップ」です。
2023年度版の追加オプションは、次の料金で購入できます。
オプション | 料金 |
---|---|
テキストのみ・7科目セット | 9,900円 |
学習マップのみ・7科目セット | 8,800円 |
学習マップとテキスト・7科目セット | 14,900円 |
質問対応が有料のうえに回数制限がある
スタディング中小企業診断士講座のデメリットのひとつは、質問対応が「チケット制で有料」であることです。
具体的には、講師に質問出来る「Q&Aチケット」は1枚1,210円で、1枚で1個の質問ができ使用期限は購入から1年間に限られています。
コンプリートコースには3枚のチケットが付いていますが、それだけでは、気楽に相談や質問をしたい受講生は不便を感じる可能性があると言えるでしょう。
低価格講座であり無料で回数制限の質問対応は難しい、オンライン通信講座のためシステム的に対応が難しい、といったことがあるのかもしれません。
スタディング中小企業診断士講座が向いている人
中小企業診断士講座の受講を検討している人の中には、スタディングの講座が向いている人と向いていない人がいるのが現実です。
ここでは、どのような人がスタディング中小企業診断士講座の受講に向いているかを解説します。
一般的には、スタディング中小企業診断士講座が向いているのは次のような人です。
- コストを出来るだけ抑えて合格したい人
- 机に向かうのが苦手で移動と隙間時間での勉強をしたい人
- 自分で学習計画を立てて管理するのが苦手な人
以下、ひとつずつ取り上げて解説します。
コストを出来るだけ抑えて合格したい人
すでに何回か紹介したとおり、スタディング中小企業診断士講座は、平均的な受講料の半分程度で受講出来ます。
この低価格は、「実際の教室を持たない・オンライン教材に特化する」といったことで実現されているものです。
コストを抑えて中小企業診断士資格試験の合格を目指す人には、利用をおすすめします。
ただし、テキストなどは原則として電子版であることから、紙ベースの教材でなければ受講できない人は、紙ベースのオプションの購入が必要です。
机に向かうのが苦手で移動と隙間時間での勉強をしたい人
スタディング中小企業診断士講座は、仕事で忙しい人のために開発された、移動や隙間時間を徹底的に活用して合格を目指す講座です。
スタディングは従来の通信講座とは異なり、机の前に座らなくても隙間時間を活用して学習できます。
机に向かわないで、移動や隙間時間を利用してどのように学習をすればいいかは、スタディング中小企業診断士講座の公式サイトで紹介されています。
「中小企業診断士学習スタイル」のサイトに紹介されている学習法を実践出来るのであれば、机に向かうのが苦手な人でも資格試験合格が可能です。
自分で学習計画を立てて管理するのが苦手な人
理解しづらいかもしれませんが、「自分で学習計画を立てて管理するのが苦手な人」は、スタディング中小企業診断士講座が向いている人です。
この講座は学習フローが立てられているので、「今日は何を学ぼう」「次に何を学習すればいいのかを」といったことを考える必要がありません。
したがってスタディング中小企業診断士講座は、「自分で学習計画を立てて管理したい人」にはあまり向いていないと言えます。
それとは逆に、「自分で学習計画を立てて管理するのが苦手な人」には向いているのです。
スタディング中小企業診断士講座が向いていない人
スタディング中小企業診断士講座が向いている人に続き、向いていない人について解説します。
次のような人は、スタディング中小企業診断士講座に向いていません。
- オンライン学習に苦手意識のある人
- 時間とお金をかけてジックリ学習したい人
- 合格点ではなく満点を取れるよう網羅的な学習をしたい人
以下、ひとつずつ要約して解説します。
オンライン学習に苦手意識のある人
スタディング中小企業診断士講座は、短期間での合格者の勉強法を研究して開発されたものです。
この講座は、隙間時間を活かした学習に最適化出来るよう、電子媒体を使用することで学習システムを構築して開発されています。
したがって、紙媒体を使った学習を希望する人や電子媒体を使用するオンライン学習が苦手な人は、スタディング中小企業診断士講座に向いていません。
時間とお金をかけてジックリ学習したい人
スタディング中小企業診断士講座は、忙しくて時間を作れない人でも、低価格で移動時間や隙間時間を利用した勉強で合格することを目指しています。
したがって、合格まで「時間や費用がいくらかかってもいい」といった考えは、スタディング中小企業診断士講座の目指しているものと逆でしかありません。
時間とお金をかけてジックリ学習したい人は、スタディング以外の中小企業診断士講座を選ぶことをおすすめします。
合格点ではなく満点を取れるよう網羅的な学習をしたい人
中小企業診断士試験の筆記試験は、1次、2次試験とも平均が60点以上で、かつ40点未満の科目が無ければ合格です。
スタディング中小企業診断士講座では、この合格基準をクリアすれば問題なしとして、他社のように満点を目指した網羅的な学習はしません。
したがって、高得点を目指して網羅的な学習をしたい人は、スタディング中小企業診断士講座には向いていないのです。
スタディング中小企業診断士講座の評判・口コミ
ここでは、スタディング中小企業診断士講座に関しての評判や口コミを取り上げて紹介します。
良い評判は、スタディング公式サイトの「合格者の声・合格者インタビュー」の記事からの引用です。
また、悪い評判・口コミは、「Twitter」上の発言から引用しています。
年間300時間程度の隙間時間の勉強で合格できました
1人目が産まれた後に簿記2級を勉強しましたが、紙のテキストとノートでは暗いところで見えないこと、椅子に座らないことなどから大変難航しました。
2人目が産まれた後に始めたスタディング中小企業診断士講座では、暗い中でも子供をおんぶしながらスマホで講義を聞くことができ、寝かしつけの苦痛が和らぎました。
また10分20分の隙間時間で講義を聴いたり問題を解いたり出来ること、解説が詳しいこと、図が多用されて覚えやすいことが私には合っていたようです。
毎日1時間、年間で300時間程度の隙間時間の勉強で、苦痛なく合格できたのはスタディングのおかげです。
引用元:スタディング 中小企業診断士 合格者の声
スタディングの講座はスキマ時間での学習に最適
地方議員として行政側に対し日々「経営感覚を」と求める中で、自分自身がそもそも何を理解しているのかという疑問を抱いたこと、そして自身が経営者であればどのような市政経営を心掛けるべきかという思いから、その答えを得るためにスタディング様を活用し中小企業診断士試験にチャレンジしました。
スタディングの講座はそれぞれがコンパクトな時間で纏められており、まさにスキマ時間での学習に最適であったこと、またAIによるスコア表示で自分の到達点を可視化出来たことで先の懸念をなんとか乗り越えることが出来ました。
学習においては常に知識を得て何に活かしたいかという「目的」を意識し、また自身が経営者であったらどのように活用するかという「主体性」を忘れぬように心がけました。
そうしたことが学習したものを効率的に知識として定着させることに役立ったと考えます。
引用元:スタディング 中小企業診断士 合格者の声
無料体験講座の分かりやすさが講座受講の決め手
仕事でものづくりをやっているのですが、「何を作るか」っていうのがすごく大事になってきていて、そのためにマーケティングや戦略とかビジネスの広い知識が必要だなと思っていました。
それを一番効率よく勉強できそうなので、中小企業診断士を選んだということです。
初めは独学でやろうと思ったのですが、量が膨大でなかなか手がつかず、挫折したことがあります。
そうした時、ブログとかを読んでいくうちに「スタディング」っていうのがあるのを知りました。
無料の体験講座を1回受けたところすごく分かりやすく、「これならいける!」と思ったのが、スタディング中小企業診断士講座の受講の決め手です。
引用元:スタディング 中小企業診断士 合格者インタビュー
講義の内容が薄い
スタディングさんは、試験で確実に60点を取るための内容だったっけ🙄
ということは、スタディングさんのテキスト、スマート問題、過去問を全て完璧にやってもまだ4割足りないわけか。スタディングさんがどうのこうのではなく、中小企業診断士の試験範囲の広さと深さの恐ろしさを知った。
— K106 (@K_mgtlab) 2020年12月8日
紙のテキストを使うには別途料金がかかる
中小企業診断士の教材、all Web式とはどんなものか?一回やってみないと分からないな…と実験的にスタディングにしたけど、今のところ非常に紙が恋しい。
— スクワッ太 (@Qaw1QAWFjWYM055) August 9, 2020
このツイートに対するフォローは見当たりませんが、スタディングの公式サイトを見れば次のことがわかります。
スタディングは、スマホアプリを使った学習を基本としているため、テキストや問題集、過去問はすべてPDFデータのオンライン教材です。
紙のテキストを使いたい場合は「自分で印刷する」か、別途14,900円の追加料金を払って「冊子版オプション」を購入する必要があります。
スタディング中小企業診断士講座は1年しか勉強できない
中小企業診断士、スタディングしようと思ってたら、1年しかお勉強できない。
取得まで2〜3年計画なので、診断士ゼミナールかな。3年使えるみたい。— まままん (@mottoyokubari) May 13, 2021
このツイートに対するフォローは見当たりません。
一般的な中小企業診断士合格までの学習期間をみると、2~3年の学習期間の合格者が40%超と言われています。
したがって、長期の計画的な学習で資格取得を目指す人は少なくありません。
スタディング中小企業診断士講座は短期合格をめざしていますが、1年以上の学習を目指す人には、「更新版再受講者割引申込み」が可能です。
まとめ
ここまで紹介や解説をしてきたスタディング中小企業診断士講座は、次のような特徴を持つ講座であることを、理解していただけたでしょうか。
- 紙媒体ではなく電子媒体でのオンライン学習法で勉強をすすめる講座
- 移動や隙間時間を利用して短期合格を目指した低価格設定の講座
- 60点を取るために必要な知識を得るよう教材やカリキュラムの講座
他社の一般的な中小企業診断士講座とは異なるスタディング中小企業診断士講座を具体的に知るには、「無料セミナー・無料講座」を試すのが一番です。
中小企業診断士講座の受講を検討中の人は、スタディングの公式サイトから申し込み、受講先選択に役立ててください。